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ジャパンカップ G1 [予想]

ジャパンカップ G1
コースペース:MMH
想定ペース:MMH


指数1位:コントレイル
指数2位:グローリーヴェイズ
指数3位:ミッキースワロー、ユーキャンスマイル
指数4位:アーモンドアイ、デアリングタクト
指数5位:キセキ


コントレイル
 指数1位。皐月賞の指数は父ディープインパクトをわずかに上回った。ディープは躓いて出遅れていたので、ほぼ同じか(笑)。ダービーではディープが逆転し、菊花賞ではその差が開いている。

 ディープインパクトはサンデーにウインドインハーヘアで重厚な欧州血脈を注入しているのに対し、コントレイルの母系はファピアノ系で、3歳の早い時期からスピード能力を開花させるためのディープ×米国配合のため、それぞれの血統構成が如実に出ている様子がうかがえる。ディープインパクトのすごさはレコードでぶっちぎった天皇賞(春)に凝縮されていると考えているが、あの3コーナー手前から進出して3-4コーナー中間で先頭に立ち、33.5で上がったスピードとそれを可能にしたスタミナはまさに近代競馬の結晶といえる。そのスタミナ部分でコントレイルは父ほどではないが、その分、完成度は同時期の父より高い可能性があり、斤量の恩恵もあることから、来年、古馬王道路線を歩むのは適性から適正ではないかもしれないが、今回のここはこなせそうではある(ダービー馬に「こなせそう」というのは適切ではないかもしれないが)。

 とはいえ、巷で祝われているように疲労が心配。父も3歳で出走した有馬記念の前の調教はそれまでと比べて異様に遅く(確か13秒台?)、「これで大丈夫か?」と思った記憶がある(記録はないのですみません)。実際、一週前追いでは3棟併せでおくれたらしいし、今週みちがえて変わったような陣営のコメントどおりであれば良いのだが。

 もう一つの懸念は、ペース経験が足りないこと。特に同距離の今年のダービー(SMH)は2.24.1で、オークス(HSH)は2.24.4。例年よりタイムが遅いうえ、オークスは例年通りのペースだったのに対してダービーはコースペースMSHに対してレースペースがSMH。コントレイル自身は直線で余裕の抜けだしであったので、例年通りのペースでも問題なかったかもしれないが、秋初戦の神戸新聞杯もややぺーすが遅く、例年よりも一貫ペースによったレースだった菊花賞であの僅差だったことを考えると、やや心配材料ではある。


アーモンドアイ
 一昨年、JCを驚異のレコードで駆け抜けた時の指数とほぼ同じ。当時は53kgでの出走であったため、2kg分成長したことになる。ただ、その時より相手が強い。

 先日の秋天でゴール前つめられたことから5歳になってパフォーマンスの低下が言われることがあるが、指数的には昨年の秋天とほぼ同じ。昨年がSMMを自身SMH、今年はSMHを自身もSMHで駆け抜けたことから、今年はフィエールマンとクロノジェネシスが強かったということだろう。

 休み明け2走目のパフォーマンス低下だけが心配だが、意外にも休み明けで圧勝したヴィクトリアマイルと2着の安田記念の指数はほぼ同じ。斤量が異なるのでこれで同パフォーマンスだったとは必ずしも言い切れないが、これも素直に受け止めれば、グランアレグリアが強かったということか。


デアリングタクト
 もう一頭の三冠馬で指数がアーモンドアイとほぼ同じ(かすかに上回る)。ローテ的にも3強のなかで最も余裕があり、ボトボト馬場の桜花賞と良馬場のオークスの指数がほぼ同水準。特に原点材料もないが、あえて言えば高速決着にどの程度対応できるのかという点か。


グローリーヴェイズ
 指数2位。斤量を考えると、実質メンバー最強ともいえる。ただし、距離が延びるほど強く、指数MAXは天皇賞(春)というところが先日のフィエールマンと同じ傾向。或る意味総合力はNo.1だが、勝ちきるにはもっと距離が欲しい。とはいえ、3強の一角を崩すだけの力はあるとみる。


ユーキャンスマイル
 指数3位。この馬も総合力は高いが、区間指数とペース経験の組み合わせでここでは厳しそう。掲示板なら。


◎アーモンドアイ
〇デアリングタクト
▲コントレイル
△グローリーヴェイズ
×ワールドプレミア
×ミッキースワロー


 デアリングタクトと迷いましたが、本命は引退レースのアーモンドアイ。2走目のパフォーマンスがどうかが最大の悩みどころでしたが、脚質と鞍上で本命に。ただ、デアリングタクトが勝っても驚けません。コントレイルはやはりローテと、本文でも触れましたがペース経験が気になり単穴まで。ただ、斤量補正を踏まえた指数はぶっちぎりなので、賭けですね(笑)。
 グローリーヴェイズが秋天のフィエールマンとクロノジェネシスのように割って入ってくるのをひそかに期待しています。あとは、普通考えれば息が持たないのではと思いながらも応援したいワールドプレミアと、評価的にグローリーヴェイズの小型版のようなミッキースワローを少し押さえてみます。




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マイルチャンピオンシップ G1 [予想]

 先週は、2年前に手術した足のプレートをとる手術で入院していた関係で、予想を飛ばしました。まあ、ノームコアが逃げるとは思わなかったので良しとしましょう(笑)


マイルチャンピオンシップ G1
コースペース:MMM(仮)
想定ペース:MMM
※阪神開催なのでコースペースは仮のもの。


指数1位:サリオス
指数2位:グランアレグリア、インディチャンプ
指数3位:ケイアイノーテック
指数4位:ラウダシオン、アドマイヤマーズ、スカーレットカラー
指数5位:レシステンシア(+α要素あり)、タイセイビジョン、ペルシアンナイト、ヴァンドギャルド


サリオス
 3歳なので斤量補正が効いているが、補正を除いても指数1位。最高値は2000mの皐月賞でのもの。阪神マイルなので大外も特に問題なし。ただし、どうも中間疝痛だったらしく、その影響か調教も心持ち緩めな印象。3歳のこの時期のハーツクライ産駒であり、器はNo.1だと思うが、今回に限ってはどこまで信じてよいかも若干微妙な印象。

グランアレグリア
 実績、印象、鞍上、差しの効きそうな現在の阪神の馬場でディープインパクト産駒、調教でラスト11秒台と信頼感はNo.1。スプリンターズステークスからの延長も、春に実績があるため掛かることはなさそう。一巻ペースも阪神Cや2走前の安田記念で勝利。

インディチャンプ
 マイル戦では、昨年の安田記念がMMMをSMH追走で勝利。秋のマイルチャンピオンシップはMMHをやはりSMH追走で勝利。強い勝ち方をした今春のマイラーズカップはSMHをここもSMH追走で快勝。そして、前走の安田記念はMMMをMMM追走で0.5差の3着。レシステンシアが淡々と引っ張るであろうペースで自身の前半3Fの入りを抑え気味には入れればグランアレグリアと差はないが、内に前に行く馬が揃った分、つられて行ってしまうようだと最後が甘くなりそう。

ケイアイノーテック、ラウダシオン
 ともにNHKマイルカップ勝ち馬だが、同レースはMSM。両馬とも能力は高いが、できれば道中でSが欲しい。

アドマイヤマーズ
 特に原点項目なし。


◎グランアレグリア
○インディチャンプ
▲サリオス
△レシステンシア
△アドマイヤマーズ
×ケイアイノーテック
×ラウダシオン


 本命はグランアレグリアとしました。とはいえ、サリオスはまとめて負かせる可能性を持った馬として、単穴▲の位置づけ。◎~△までの5頭が主軸ですが、3着候補にNHKマイルカップ馬2頭を一応いれました。もっと大荒れを期待するなら、調教ラスト11秒台のペルシアンナイトとヴァンドギャルド。



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