宝塚記念 GⅠ

え〜、先週のマーメイドステークスですが・・・、
斤量判定がやはり修正の必要があると気付きました(^_^;)
53kg以下は従来の半分くらいの評価で当面いってみようと
思います。

さて、今週は上半期の最後を飾るGⅠ、宝塚記念。
幸い、天気は持つようで、良馬場で行われそうですね。

宝塚記念のコースペースはHSH。
スタートから1コーナーまで距離があり、下りスタートと
なることもあって、例年前半3Fは速い傾向。
道中は落ち着いての上がり勝負が平均的な傾向ではありますが、
結構、年により傾向が変化しています。
ローエングリンやコスモバルクが引っ張った年の様に、
前半がより速くなって上がりがかかる展開もあれば、
平均的に淀みなく流れて上がりが掛かる場合など。
今年は確たる逃げ馬が不在ですが、1枠1番に入った
ナムラクレセントが引っ張るのかな？
スタミナに自信のある馬なので、そこそこのペースでは
引っ張ってくれるにではということで、HSH中心で
予想することとします。

1番人気 ブエナビスタ  指数1位
秋天のような締まったペースの中距離や、
MSHのJCの様な王道GⅠに適性があるタイプ。
昨年のここは2着だったが、例年より前半がやや速く
中間がやや遅かったため、上がりの掛かる展開となった
ことが影響した。勝ったナカヤマフェスタの上がりが35.8、
同馬は36.3を要したことからも、展開が向かなかったといえよう。
それでも2着に来たのだから、底力は現役最強と言っても
過言ではないだろう。
とはいえ、前半が速くなるここはベストとは言えない。
しかし、想定のHSH以外のペースになること可能性もあり、
今回は単穴▲とする。
なお、年齢による衰えも懸念されているが、
ドバイは展開が向かず昨年との対比はしにくいこと、
ヴィクトリアマイルの敗退も、年齢とともに中距離適性が
顕著になってきていると思われることと上がりのかかる
特殊な展開を追い上げてのものであったことから、
問題はないと判断した。ただ、昨年のJC降着から今ひとつ
歯車がかみ合っていないような気はするにで、
その面ではちょっと心配。

2番人気 ルーラーシップ  指数2位
指数2位といっても、前走金鯱賞でグンと伸びたもので、
同レースは雨の不良馬場。どうとらえたものか。。。
HSHの日経新春杯を完勝していること、中距離一貫ペースの
鳴尾記念や金鯱賞も勝っていることを評価して、
迷ったが本命とする。
前半が落ち着いてMSHのレースになった時が、
同じペースで流れた昨年の有馬記念を敗れていることから
若干不安だが。ナムラクレセントがガシガシ引っ張って
くれるのを期待。

3番人気 エイシンフラッシュ 指数4位グループ
HSHはダービーでクリア。締まったペースも大阪杯や
春天で好走しており、坂もOKと隙が少ない。
距離延長や底力が問われる展開でも好走出来るのは、
父キングスベストの影響が大きいのだろう。
今ひとつ勝ち切れないが、馬券圏内の信頼性は高そう。
対抗とする。

4番人気 トゥザグローリー  指数4位グループ
特に減点項目は見当たらないが、どうも夏負けらしいとの
報道が。。。追い切りに跨った福永騎手も、落ち着いたのか
元気が無いのか半信半疑の様子。
今回は抑えまで。

5番人気 アーネストリー  指数3位グループ
距離・ペースとも問題なく、‘‘宝塚でようやく初めてGⅠ奪取’’の
イメージに個人的にピッタリの馬。
メンバー構成上、印は5番手だが、密かに期待。

※人気は土曜日19:55現在

◎ ルーラーシップ
○ エイシンフラッシュ
▲ ブエナビスタ
△ トゥザグローリー
× アーネストリー
× ローズキングダム
× ドリームジャーニー

スローの上がり勝負になったときのローズ、
体調戻ればのドリームジャーニーを加えるが、
勝負は上位5頭。