桜花賞 ＧⅠ

　先週の大坂杯は、もっと馬場にあった予想をしなければという典型的な結果でした。
レイパパレが勝つことは想定できたとして、モズベッロの長距離適性があの馬場で活き
ると考えず切ってしまったことと、ディープより軽い配合にっているコントレイルの
割引きが足りなかったことを反省しています。


桜花賞　ＧⅠ
コースペース：MSM
想定ペース：MSM～MMM


指数1位：メイケイエール
指数2位：ヨカヨカ、エリザベスタワー、ミニーアイル
指数3位：ストゥーティ、ソングライン
指数4位：ククナ
指数5位：ソダシ（直行）、サトノレイナス（直行）


メイケイエール
掛かって早め先頭に立った阪神JFでは、勝ったソダシと2着サトノレイナスの指数では
上回った。前走はロデオのような武豊騎手の制御で失速が普通に見えたなか、同着とは
いえ勝利。この馬がオルフェーヴルで、2着エリザベスタワーがギュスターヴクライの
ような実力差に思えてしまった（2012年の阪神大賞典）。

ここまで掛かるなら、どう考えても、無理に抑えるより逃げてしまった方がいいように
見えてしまう。横山典騎手の出方は予想がしにくいが、今回は行かせるのではないか。
というか、行かせてみて欲しい。武騎手が乗っていても、今回はもう行かせる気がする
が、どうだろうか。


ヨカヨカ
指数は高いがマイルはやはり長そう。九州産馬の星として、千二から千四路線で
今後活躍を期待したい。


エリザベスタワー
指数2位で能力の高さの雰囲気も感じるが、メイケイエールを物差しにすると、
超高速馬場もあり、勝ちきるまでは難しいのでは。


ミニーアイル
マイルは長そう。


ストゥーティ
ペース経験が足りず、早めの流れになった場合は上りが足りないか。


ソングライン
前走紅梅S（1400m）の指数がMAXだが、まだ3戦で判断しずらい。
連勝中もあり、3着候補の押さえはありか。


ククナ
勝ち負けするにはやや上り不足か。


ソダシ
阪神JFからの直行のため指数上は低いが、昨年12月当時の力関係からすれば
勿論トップクラス。白毛の影響なのか、あまり「足が速そうに見えない」
のだが（笑）、アルテミスステークスのMSH、阪神JFのMSMだけでなく、
札幌2歳SではHMSの前傾ペースにも対応しており、操縦性の高さから堅実に
上位争いに加わりそう。


サトノレイナス
この馬も実質指数は上位。前走の阪神JFはまだ3戦目だったため、逆転が
あってもおかしくない。


◎サトノレイナス
○ソダシ
▲メイケイエール
△エリザベスタワー
×ファインルージュ
×アカイトリノムスメ
×ソングライン


サトノレイナスの成長力とメイケイエールの底力にソダシの堅実性を鑑みて
このような印にしてみました。押さえには連勝馬を。