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秋華賞 GⅠ [予想]

ようやくですが復帰します。

 今年の秋華賞はデアリングタクト1強の様相を呈していますが、予想自体はなかなかに難しいですね。桜花賞が重馬場だったことと、ローズステークスが中京開催だったこと、明確な逃げ馬がいないことがポイントになると思います。


秋華賞 GⅠ
コースペース: MSM
想定ペース : MSM
レースの格 : 11~12

指数1位:デアリングタクト
指数2位:マルターズディオサ、サンクチュエール、クラヴァンシュドール
指数3位:ミヤマザクラ
指数4位:リアアメリア、フィオリキアリ、
指数5位:ウインマイティー、マジックキャッスル、パラスアテナ、ウインマリリン


<格順位上位馬>
13 デアリングタクト
11 リアアメリア
11 ウインマイティー
11 サンクチュエール
11 ウインマリリン


デアリングタクト
 4連勝中の無敗の2冠馬。指数・格ともに最上位。本番直行だが、調教もいつもどおりの様子。とはいえ、心配材料がないわけではない。小回り京都2000mで松山騎手がどう乗るかも結構大きな鍵。2009年の秋華賞では、あのブエナビスタでも差し損ねている。

同馬はオークス後に小回り札幌の札幌記念を使い、いつもより早めの10-10-12-8で回ったが、5-4-3-3で通過した単勝28.2倍のヤマニンキングリーを捕まえきれずに2着に惜敗していた。ちなみにこのときのブエナビスタは単勝1.5倍。古馬牡馬相手と今回とは条件が異なるが、その後の秋華賞でも単勝1.8倍で10-10-9-10と通過したが、8-8-5-5で通過したレッドディザイアの2番手入線と、同じような形で敗れている。このときのレッドディザイアは単勝3.2倍で、今回のデアリングタクトは相手関係が当時と違い楽といえるメンバー構成ではあるが、自身より前を行く馬を捕まえきれず2着というシーンがあってもブエナビスタの例から不思議ではない。


リアアメリア
 前走ローズステークスで2番手追走から抜け出して勝利し、一転して評価急回復。ただ、そのローズステークスは道中スローであったことから、指数的には伸びず、自身の阪神JF時のものよりも下回る。また、中京開催のローズステークスが本番にどこまで直結するかもわからない。芝状態も含めて阪神での開催であれば直結していたのだが。
 春の走りを見る限り、切れはあるがスタミナ不足であり、成長とともにスタミナがついてくればという感じであったが、ローズステークスではスローのためそこが証明されたとは言えない。昨年、スローの神戸新聞杯を圧勝したがその後のレースで今一つ伸びきれなかったサートゥルナーリアを思い浮かべてしまう。逃げ馬不在とはいえ、上がりがMにとどまる展開になる秋華賞ペースでは、よほど展開が向かないと前走の再現は難しそうではある。

ウインマリリン
 オークス2着からの直行。先行馬だがここでは先行指数不足。加えて17番枠は厳しい。どの馬が逃げるかという状況で無理せず前につけられる流れになれば。

ウインマイティー
 オークス3着。指数的には5番手だが、特に減点項目がなく、中団から運べる脚質もあり、ウインマリリンよりもこちらの方が適性がありそう。前走トライアルの紫苑Sで敗退しているのが気掛かりだが、中山2000mでそれまでと異なる後方16番手からの競馬。本来の好位からの競馬が出来れば。

ミヤマザクラ
 先行指数不足だが、重馬場の桜花賞で、後半指数不足とはいえ前半3Fと中間の指数を満たしているため、対応できる可能性も。激走のイメージはあまりないが、指数3番手でもあり、馬券圏内なら。


◎デアリングタクト
○マルターズディオサ
△ミヤマザクラ
△リアアメリア
△ウインマイティー
△クラヴァンシュドール
×サンクテュエール
×マジックキャッスル


 本命はデアリングタクトで仕方ないと思いますが、対抗には格は不足しているものの連帯ならということで、指数2位のマルターズディオサを指名。その他一応、手広く挙げてみました。メンバー構成的にブエナビスタの時のようなまぎれは生じにくそうですが、果たして5連勝で無敗の3冠馬は誕生するのでしょうか。



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