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天皇賞(春) GⅠ [予想]

天皇賞(春) GⅠ
コースペース:MMM
想定ペース:MMM


指数1位:ユーキャンスマイル
指数2位:ディアスティマ
指数3位:ウインマリリン、メロディーレーン
指数4位:カレンブーケドール、シロニイ
指数5位:マカヒキ、ディープボンド


 GⅠにしては出走馬の指数が低いメンバーになってしまう近年の春天。他のGⅠの連帯圏が17,000前後だとすると、13,000~16,000弱程度に落ち着いてしまうことがここ最近の傾向だが、今年もその流れは続いている。加えて、今年は連帯の「格」を満たす馬もディープボンドのみで、そのディープボンドも前走・阪神大賞典勝ちで急上昇したもの。ここ数年、1強状態だったフィエールマンがいなくなった今年は、かなりの混戦模様である。

 今年は阪神施行ということで、1周目が外回り、2周目が内回りコースと変則だが、内回り3000mの阪神大賞典がより本番に直結しやすくなったと思われる。また、そのため、例年の高速馬場の京都とは異なり、欧州の重厚な血統(またはステイゴールド)が入っている方が有利と仮定して予想してみたい。


ディープボンド
 前哨戦の阪神大賞典を勝利。重馬場での施行だったため指数自体はあまり出ておらず、全体5位にとどまるのはMAXが昨年のダービー(0.9差5着)のものということもある。とはいえ、前述のように「格」を満たすのは今回は同馬のみであり、良馬場であればもっと指数が伸びた可能性も大きいため、ここでは中心視が妥当か。キズナ×母父キングヘイローというのが若干気になるが、実際に重馬場の阪神大賞典を勝っていることと、キングヘイローの父はダンシングブレーヴでもあるので、ここは良しとしてみよう。

アリストテレス
 指数が伸びない。AJCC勝ちも55kgだったため、格も足りない。しかし、AJCCは不良馬場、阪神大賞典は重馬場であり、指数的には情状酌量の余地あり。前走はMMMの流れを自身HMS。前半掛かったための失速と思われる。良馬場であれば明日の予想前半3Fは菊花賞とほぼ同じであり、鞍上もルメール騎手なので、折り合えば一気に指数を伸ばしてきても不思議ではない。

ワールドプレミア
 一昨年の菊花賞馬。昨年のJCは復帰初戦、有馬記念は元々指数は出にくいレースだということを差し引いても、指数が伸びない。特に、前走ではもう少し指数を伸ばしてほしかったが…。血統的には父ディープだが母マンデラということで、実績通り長距離は問題なさそう。小回りも有馬記念での3着もあることから、適性的には問題なさそう。武豊騎手から乗り替わってしまったのは残念だが、能力を発揮してほしい。

ディアスティマ
 指数2位だが、前走・松籟ステークスのみ突出した指数であり、信用度はまだない。しかし、4歳で連勝中の逃げ馬であり、実際にこの阪神3200mを勝利していることから、ここは一発を警戒した方がいいかも。

カレンブーケドール
 堅実かつ戦ってきた相手が違うというイメージだが、指数的にはさほど目を見張るものはない。とはいえ、今年のメンバーなら連帯圏は狙える!と言いたいところだが、ディープ×ストームキャットか…。指数的も2400mがベスト。


◎ディープボンド
○ユーキャンスマイル
▲アリストテレス
△ワールドプレミア
△カレンブーケドール
△ディアスティマ
△ウインマリリン
×オーソリティ

 ディープボンドを本命に。対抗には指数1位のユーキャンスマイル。単穴にはあっさりの可能性もあるアリストテレスとしてみました。指数は圏外ながら、3着ならと思えるワールドプレミアを一応相手候補に。カレンブーケドールとウインマリリンも2~3着なら。半信半疑ながら逃げ馬でもあることから、ディアスティマも念のため。最後にもう1頭、外枠オルフェーヴル産駒3頭のうち、ぎりぎり格を満たせるオーソリティを押さえました。




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