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オークス GⅠ [予想]

 3歳春は前哨戦と本番(GⅠ)で斤量が異なることから、どうもしっくりした指数にならないことが多いことから、これまで実斤量で算出していたものを、前半3Fと中間については馬齢重量、上がり3Fについては従来通りという方法にロジックを修正してみました。


オークス GⅠ
コースペース:HSH
想定ペース:MSH~HSH

指数1位:ソダシ、ファインルージュ
指数2位:アカイトリノムスメ
指数3位:ククナ
指数4位:ユーバーレーベン、エンスージアズム、アールドヴィーヴル
指数5位:クールキャット、ニーナドレス


ソダシ
 5戦5勝の桜花賞場で指数1位。実績は文句なしだが、この馬がクロフネ産駒というところが今回のオークスの最大のポイントか。よく知られるように、クロフネの産駒は芝2000m以上の重賞未勝利。ちなみに、オークスでは0-0-1-4とのこと。
 その3着の1頭は、2011年のホエールキャプチャ。この年は桜花賞場のマルセリーナが1番人気で4着、同馬は桜花賞2着で2番人気3着だったが、3着とはいえタイム差はなしで走破している。

 ちなみに、オークス馬で、種牡馬から距離がどうかと思われながら勝利した馬を思い出してみると、このような感じでしょうか。

2011 エリンコート(父デュランダル)
2007 ローブデコルテ(父コジーン)
2006 カワカミプリンセス(父キングヘイロー)

…なにか、大丈夫な気がしてきました。

 指数的には、先行指数が少し足りないことが気掛かりで、加えて、行く馬がいなければいってもいいという内容のコメントが陣営からあったことも、懸念に拍車をかける。確かに今回は行く馬が見当たらず、中間が例年よりよりスローになる可能性はあるが、それでも、である。


アカイトリノムスメ
 ディープ×アパパネの超良血だが、桜花賞では0.2差4着。ただ、こちらはソダシと異なり距離が伸びても問題なさそう。東京も3戦3勝。ルメール騎手はテン乗りとなるが、問題はなさそうに思える。格的にも区間指数的にも割引きなし。爆発的なイメージがまだないことだけが気掛かりか。

ユーバーレーベン
 指数4位。阪神JF、フラワーC、フローラSと3連続3着。HSHもフローラSで好走しており、掲示板にはのってきそう。

クールキャット
 2000mのフローラS勝ち馬。指数最高値もその前走。スクリーンヒーロー×メジロ系だけあり、距離が伸びて良さそう。総合力ではまだ及ばないかもしれないが、馬券圏内なら。

ファインルージュ
 ソダシと同じ指数1位。実際はソダシをやや上回る指数。2戦目の未勝利戦がMMHだった他は、全て一貫ペースで上がりM(フェアリーSはMHM)。中間スローは今回初体験だが、キズナ産駒ならこなせそう。区間指数も問題なし。


◎ファインルージュ
○ソダシ
▲アカイトリノムスメ
△クールキャット
△ユーバーレーベン
×ステラリア
<更に手広くいくなら>
×ククナ
×アールドヴィーヴル
×ニーナドレス


 本命はファインルージュ。ソダシと迷いましたが、ソダシの先行指数が微妙に足りないことと、そのなかで逃げる可能性があるということを勘案して、指数的に同等のファインルージュを指名してみました。中間S未経験が気にはなりますが、操縦性が高いという騎手のコメントを信じてみます。なぜか私が軸として買うとこない鞍上がどうでるかですが(笑)あと、指数的には買えませんが、忘れな草賞勝ちのステラリアを一応押さえました。



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